MCU活用事例 物流機器製造会社
RADVISION SCOPIA100 MCU-12導入で、多地点会議を複数同時開催
グループ会社を含む全国18拠点がMCUを利用。業務の効率化を図る
- 導入システム
RADVISION SCOPIA100 MCU-12 RADVISION SCOPIA i-VIEW Suite RADVISION テレビ会議システム - RADVISION SCOPIA100 MCU-12/ 1台
- RADVISION SCOPIA i-VIEW Suite(管理ソフト)
- RADVISION社 テレビ会議システム / 18台
- 利用回線 / インターネットVPN
「出張コスト削減」「時間の有効利用」を目的にシステムを導入、多地点会議を複数同時開催できるMCUをフル稼働
ベルトコンベア製造を軸に物流機器全般を手がける製造会社。兵庫県内に3つの工場を持ち、全国12拠点に支店・営業所を展開しています。
“出張費を減らしたい”、“出張にかかる移動時間を減らしたい” といった要望が社内から挙がったことがテレビ会議システム導入のきっかけとなり、さっそく機器選定に入りました。
導入課程は4段階にわけて行われました。まず、2007年10月には1:1での接続を前提に、本社工場と東京支店の2拠点にアエスラ社製 Vega X3を導入されました。この2拠点間でテレビ会議の利用価値を実感し、2008年3月にはグループ関連会社の本社にVega X5が、東京支店、北関東支店にVega X3がそれぞれ導入されました。
さらに2009年1月には大阪支店、名古屋支店、兵庫県三木工場にVega X3が導入されましたが、“1:1接続だけではなく同時に複数拠点の会議を別途行いたい” という社員からの強い要望も出たことから、RADVISION社製の専用MCU SCOPIA100 MCU-12も合わせて本社に導入されました。
MCUを加えた運用でテレビ会議の利便性が再評価され、グループ関連会社各支店にテレビ会議システムが合計8台、2009年10月に本社本館にVega X3が追加されました。
会議予約・スケジュール管理はグループウェアを活用。固定管理者を決めず、完全放任型のMCU運用
専用MCUの運用は、それぞれの企業に合った運用スタイルがありますが、この会社のケースでは、管理者が全て運用を管理する「管理型運用」のスタイルはとらず、テレビ会議を利用する社員一人一人がグループウェアを活用し会議予約、会議を行っています。
このような「放任型運用」のスタイルなら、社員がテレビ会議を自由に会議予約でき、手軽に使用できるのが魅力です。 ただし放任型とはいえ、各拠点・端末ごとに担当者を設けており、もしも機器の不具合や操作方法で分からないことが出てきた場合は、担当者がサポートする方法をとっています。
利用方法
役員会議、営業会議、部内会議、他部署間会議、打ち合わせなど
利用頻度
毎日
導入前の課題
出張コストを削減し、会議にかかる移動時間をなくしたい
導入機種の採用ポイント
・VTVジャパンでのデモ体験で、納得がいくまでシステム検討ができた
・社内での持込デモ実施で、実際運用しているネットワークで確認できた
・音声がよい
・コストパフォーマンスのよさ
導入によって得られた効果
出張コストの大幅な削減、出張にかかる移動時間も減らすことができた
今後の運用・導入予定
【テレビ会議を使っての社内講座開催】
「社内大学」という講座を開催しているが、この講座をテレビ会議を使って開講予定。
MCUの機能「レクチャーモード」を使用。講座、講習に最適なレクチャーモードで受講側は講師の映像を全画面表示、講師側は全拠点の映像を映す。
【Scopia Desktop Server(SDS)の導入】
社員数の少ない営業所には、PCを使用してテレビ会議参加のできるSDSを検討中。
また、工場の現場との接続もPCを持ち込むことで容易におこなえるので、リアルタイムに状況把握できることを期待。必要性を感じている。
この事例にご興味ある方は、詳細をご説明させていただきます。
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